こんにちは、二見事務所の山下です。
今年も、あと僅かで終わります。
やり残したことがないよう、気を引き締めて頑張りたいと思います。
「公益法人インフォーメーション」を毎日かかさずチェックしています。
やはり内閣府と東京都は、多くの答申が毎週のように発表されています。
以前に書いた東京都にあるシルバー人材センターは、
再度、大量に移行認定の答申が出ています。
また、ここ最近の傾向として移行認可の答申が多くなったような気がします。
公益ではなく、一般社団・一般財団を選択された法人です。
先週、今週と、当事務所のお客様と同業の社団が認可を受けています。
「どこかが、先に見本を見せてくれないか」と待っていた見本、がついに出来たのです。
速攻で、情報公開制度を利用しての開示請求を行いました。
今回請求したのは、「東京都」、「広島県」、「長野県」の3つです。
まずは東京都。
申請は、窓口持参か郵送かFAX。電子メールは不可。
郵送はまどろっこしいので、FAXで申請。
早速、折り返しの電話。
「原則14日以内に、開示請求に対する返事を決定するのだが、
年末年始を含むので、少々期限の延長をする」とのこと。
それでも、1月7日までには決定が出されるとのこと。
丁寧で親切、説明が理論的・具体的で仕事も早いという印象。
請求書に受付印を押したものを、FAXしてくれました。
東京都の対応、Goodです。
次に、広島県。
広島は、ファックスや電子メールは不可。
窓口提出か郵送のみ。
不便だ。
とりあえず、開示請求書を郵送。
広島県、ハード面は最低限のモノしかない。
ソフト面は、郵送が到着していないので、まだ分かりません。
最後、長野県。
長野は、電子メールでの請求も可能とのこと。
おお、東京都より進んでるじゃないか!
素晴らしい!
でも放置プレイの可能性も考えて、FAXで請求。
東京都のような速攻での連絡は、来ない。
しばらく待つ。
待っても連絡が来ないから、こちらから電話。
「確かに受け取ったが、まだ担当者に渡したばかり」とのこと。
また、受付印をおした請求書も貰えないらしい。
やや、東京都よりも対応が劣るか。
数時間後、担当者より電話。
「年末年始を挟むので、決定までの期限延長を認めて欲しい」とのこと。
うん、うん。分かってるよ。東京都もそうだったよ。
「延長期間は最大の60日で手続きします」
・・・ ・・・。
えっと、ちょっと長いね・・・。東京都は7日間の延長だったんですけど・・・。
まあ、いっか。
事前に、ちゃんと知らせてくれるんだから、問題なし。
長野県ハード面は良し、ソフト面は問題ないが東京都よりは劣る。
個人情報に関する部分は削除されるようですが、
申請書の大部分を、添付書類も含めて写しが交付される予定です。
今後も情報公開制度を利用して、お客様の参考になるデータを収集したいと思います。