日常の紹介: 2013年8月アーカイブ

 

こんにちは、税理士山下です。

本日、2つめのエントリです。

 

今年も、そんな季節になったのか・・・。

と言うわけで、告知です。

以下、高松商工会議所HPよりのコピペです。

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「2級簿記講習会」を開催いたします。

既に簿記3級検定試験に合格されている方や同等の知識をお持ちの方を対象に、

2級合格(目標:平成25年11月17日実施第135回検定試験)を目指す「2級簿記

講習会」を開催いたします。

社員研修の一環として、資格チャレンジのステップとして是非ご活用ください。

講座項目

日商簿記検定2級程度(商業簿記/工業簿記)

日 時

9月25日(水)~10月30日(水)(計15回、※下記カレンダー○印の箇所)

18時30分から20時30分まで  ※受講票、電卓、筆記用具等をご持参ください。

会 場

高松商工会議所会館 2階 201会議室

講 師

高松商工会議所 専門指導員

公認会計士 岩 村 浩 司 氏、税理士 山 下 隆 司 氏

定 員

30名(先着順で受付し、定員になり次第締め切らせていただきます。)

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いつも通り、前半8回が岩村所長による商業簿記、

後半7回が私、山下による工業簿記です。

日商簿記2級挑戦を考えてらっしゃる方、

または仕事上に関係で興味のある方、

是非、ご参加ください。

                                           おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、税理士山下です。

先月(7月)の7日、七夕の日に高松商工会議所で、

「福祉住環境コーディネーター検定試験」を受験してきました。

本日がHPでの模範解答発表日なのですが、

個人成績の通知(合否及び点数)は、一足先に昨日郵送されてきました。

 

受験の動機は、「福祉・介護」分野の勉強のためです。

公益法人の移行申請を切っ掛けに、NPO、社会福祉法人等の

いわゆる「非営利」分野で仕事の幅を広げていきたいと思っています。

「非営利」の分野として真っ先に思い浮かぶのが「福祉・介護」の分野です。

正直、この分野の知識は薄い。

親の介護も経験ないし、身内に障害者等もいない。

と言うわけで手始めに、この検定試験の勉強を始めてみました。

 

 

受験日当日。

会場での受験生は、30人くらいだろうと思っていました。

というのも、簿記検定等に比べれば、かなりマイナーと考えていたからです。

平成19年に「DCプランナー2級」資格を取ったのですが、

その時の香川会場での人数が、それくらいだったような気がするんです。

だから、同じくらいの人数かなと。

 

ところが、行ってみてビックリ。

300人位いました、受験生。

舐めてましたね。ゴメンなさい。

306人入る会場らしいのですが、ほぼ満席。

それも、若い方が多かったですね。

福祉系の専門学校とかで推奨されているのでしょうかね。

 

この検定試験、1級・2級・3級とあります。

1級は2級合格者が対象。合格率5%程度の難関です。

2級・3級は誰でも受験でき、併願も可能。

2級の合格率は50%程度。

当然、初受験の私は1級の受験資格が無いので、

2級を受験することにしました。

 

 

結果。

IMG_1131.JPG

無事、合格。

てゆうか、余裕で合格でした。

 

100点満点で70点が合格ライン。

楽勝の94点でした。

平均点が77.1点で、今回の合格率は75.8%。

「高過ぎやん!」と突っ込まざるを得ません。

 

 

でも、この勉強はやって良かったと思います。

なんなら義務教育の一部にしてもいいんじゃね?と思うくらいです。

 

いろんなことを、改めて勉強できました。

例えば、ある時期からやたらと公的施設やスーパーとかで、

障害者用のトイレが出来るようになったのは、どのような経緯なのか。

 

ある時期から、酸素ボンベを小さなカートに乗せて、

鼻にチューブで酸素を送っている人を良く見かけるようになったのは何故か。

 

これらは法律等の改正によるもの。

ハートビル法とかバリアフリー新法で義務付けられたり、

在宅酸素療法に保険適用が可能になったりしたからです。

逆に言えば、そんなことすら知らなかった、ということです。

 

また障害者の方に関する、いろんな疑問も解けました。

車椅子も、症状や使用目的で様々な種類があること。

それぞれの症状が、どのような原因で起こるのかということ。

 

道を歩いている障害者の方が、なぜ体を大きく左右に揺さぶりながら歩くのか。

どんな障害の場合、そういう歩き方になるのか。

沢山のことを知ることが出来ました。

 

もちろん、全てのことを網羅的に勉強できるものではありません。

今回知ることが出来たのは、恐らくは本当に極わずかな部分に過ぎないと思います。

でも、その極わずかでも、積極的に学ぼうと思わなければ、

一生、知らなかったかもしれません。

 

障害者に対する偏見や差別の原因のひとつとして、「無知」があります。

「知らない」から、怖い。

怖いから、偏見や差別が起こる。

 

これ自体は、仕方ないことだとも思います。

でも「知らない」という自覚があるのであれば、

「知ろうとしない」ことは、それ自体が「罪」であるとも思います。

 

福祉住環境コーディネーター検定試験は、障害者だけ関するものではありません。

障害者や高齢者等にとって必要な「住環境」に関するものです。

その前提として、福祉や介護、代表的な障害や疾病に関する勉強をします。

興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

 

福祉住環境コーディネーター検定試験 公式サイト

http://www.kentei.org/fukushi/

                                       おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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