こんにちは、税理士の山下です。
今月末申告期限の決算に追われ、ブログが疎かになってしまいました。
1月26日。
Mr.新婚の松岡君と高松の釣り船です。
狙いは飯持ちのイイダコとガシラです。
まずイイダコから。
最初の1時間は修業状態でしたが、徐々に釣れだします。
しかし松岡君。
おしゃれさんなのは結構だが、寒くないんでしょうか?
私なんか、スキーウェアでフル装備ですよ。
けっこう釣れました。
捌くのが大変なので、
ジップロック2袋分は、同乗者におすそ分け。
その後、ガシラも大量に釣れますが、デジカメの電池切れ。
こちらも、同乗者におすそ分けしてから、松岡君と山分けです。
下処理後のイイダコ。
飯(タマゴ)を取り出して、更に詰め込むのがかなり面倒。
数の割には、時間がかかりました。
まだガシラの下処理が終わってないのですが、家族が腹へったとのこと。
イイダコのゲソ、ピーマン、もやし、プチトマトをオリーブオイルで炒め、
塩胡椒で味付け。 なんとなくイタリアン風。
ささっと作って、引き続きガシラの下処理。
ウロコを取って、腸(はらわた)はツボ抜き。
腹に包丁を入れない分、綺麗な仕上がり。
ひとつにまとめて、アングルを変えると、
何となく、阿鼻叫喚の地獄絵図。
あと、今回の釣りではマダコが2回ヒットしました、
釣り上げたのは、1回のみです。
ただし香川県では、船でのマダコ釣りは条例で禁止。
リリースです。
問題は、釣れ方です。
イイダコ釣りの時には、マダコが釣れることが良くあります。
しかし今回の2回のヒットは、どちらもガシラ狙いの胴突き仕掛け。
1回目のヒット。
生体反応はないが、重い。
隣にいた松岡君に、
「どうやら巨大な海藻を釣ってしまったようだ。」
などと言っていると、
浮き上がってきたのは大きなマダコ。
タモ(網)を待つべきか、抜き上げるべきか瞬時に考え、抜き上げます。
しかし、その瞬間に針から外れて逃がしてしまいます。
その騒動を、少し離れて見てた船長。
「マダコやね。」
と冷静な反応。
2回目のヒット。
今度は、船長の隣で釣っているときです。
根掛りかと思ったのですが、
そうではなく、また何となく重い。
そして、なんなく再びマダコの予感。
今回は、タモですくってほしい。
でも、違うと恥ずかしいかも。
だから、遠回しに船長に相談。
山下「船長、また重いんですけど、
この仕掛けで、一日に2回、
マダコが釣れるって、有り得ますかね?」
船長 「うん、有り得ないね。」
船長は、男らしく断言。
しかし、重いながらも何となく生体反応。
もう一度、船長に打診。
山下「なんとなく、
またマダコのような気がするんですけど、
違いますかね?」
船長 「うん、違うやろね。」
船長は、またまた男らしく断言。
しかし、浮き上がってきたのはマダコ。
船長 「ありゃりゃ!マダコやんか!」
なんとか船長がタモで掬ってくれました。
まあ、このくらい有り得ない体験だというお話でした。
この船長、津田の天然船長に次ぐ名物船長になれるか?
今後が楽しみです。
おしまい。