こんにちは、税理士の山下です。
以前、釣果報告で「釣りの幅を広げるためのツール」を購入すると書きました。
年明け早々に発注したのですが、納車は月末になるとのこと。
意外と在庫が無いらしい。
車では、ありません。バイクを買換えしました。
初めて購入したバイクは、大学に入って半年後くらいに、
アルバイト代をためて購入しました。
初号機は、中古のスズキGS250FW/Sです。
(画像はweb上で拾ったもの。以下同様。)
スズキが世界初250クラスでのマルチ(4気筒)エンジンを搭載した、
GS250FWのⅡ型となります。
その後の、ホンダのCBRやヤマハのFZフェザー、FZRなど、
250ccでのマルチ全盛時代の先駆けとなるものですが、
販売台数は一向に伸びませんでした。
その後のスズキにおいて、GF250、GSR250と移り変わり、
バイク好きでも、知らない人は多いでしょう。
大学を卒業し銀行員だった頃、このGSのエンジンが不調になったこともあり、
買い替えることになります。
弐号機は新古車として売られていた、カワサキEN400(旧バルカン)です。
日本での他のアメリカンと違い、
全長が短く、ハンドルがチョッパーっぽくなっているのが特徴でした。
またエンジンは、パラレルツイン(並列2気筒)のハーフNinjaシリーズ。
個人的には、本当に良いバイクでした。
手放したことを、今でも後悔します。
しかし、このバイクも完璧な「不人気車」でした。
ホンダのsteedから始まったアメリカンブームのなか、
カワサキは、全く別物のバイクに「バルカン」の名をつけモデルチェンジします。
ビッグ・アンド・ファットのVツイン(V型2気筒エンジン)です。
デカく、重く、非力なバイクになってしまいました。
でも、売れました。見た目重視の、にわかアメリカンファンが買ったのでしょう。
EN400は、元祖バルカンであることはおろか、存在自体を知らない人も、
多いと思います。
EN400を乗って、事故を起こしてしまいます。
修理は可能だったのですが、
修理代として受け取ることができる保険金は、新車が買える金額でした。
時代はTW人気の真っ只中。
参号機は、復刻版として発売されたホンダFTR223を購入しました。
もともとは絶版となったFTR250のカスタムがブームとなり、
その後、球数の少ないFTR250の代わりとして、
ヤマハTWがカスタムされるようになり、大きなブームとなりました。
そこでホンダがFTRを復刻することになります。
乗り味としては、「大きなスーパーカブ」。
シングル(単気筒)で扱いやすいのですが、やや物足りないバイクでした。
このFTRをつい最近まで持っていたのですが、
この2年間ほどは、ほとんど乗ってませんでした。
子供の用事等でバイクに乗る暇がなかったこと、
また暇があっても、釣りに行くことが多かったこと、
FTRでは、釣りの道具を乗せるのが難しかったこと、などなど。
というわけで、今回は釣り道具を一杯乗せることができるバイクが欲しい。
あと小豆島などに、フェリーで安くいける小さいバイクが良い。
そんな基準で、選びました。
ハッキリ言って、業務用のバイクです。
新聞配達とか、郵便配達に使われるバイクです。
これなら、釣り道具を十分に搭載できる!
フェリーにも、原付金額で乗れる!
保険も安い!
高速には乗れないけど、110CCなので一般道で車と同じ速度で走れる!
良いこと尽くめです。
このカブの納車が今月末。
いまから色々と楽しみです。
おしまい。