こんにちは、税理士の山下です。
いろいろ忙しいのですが、税務調査の季節でもあります。
本日も、調査の立ち合いがありました。
税務調査の最中も、ある程度の雑談があります。
調査官は雑談の中から指摘事項を見つけ出そうとし、
こちらは雑談で時間を浪費しようという下心をお互いに持っています。
以前のエントリで、税務署では本当に署長を「おやじさん」と呼ぶかと尋ね、
「ええ、呼んでる人もいますねー。」
という返答を調査官(しかもトッカン)からもらったことを書きました。
⇒ http://www.futami-iwamura.com/blog/2012/08/post-238.html
で、今回も聞いてみました。
すると、
「呼んでるわけ、無いじゃないですか!」
と真逆の返答。
「そんな、アットホームな職場じゃないですよ!
殺伐としてます!」
いやいや、貴方のとこの「トッカン」が呼ぶと言ってましたが?
では、「会社は?」と思って質問。
「部外者がいるときには使いますが、
当事者しかいないときには使いませんよ~!」
いやいや、貴方のとこの「トッカン」が連発してましたけど?
当然、どちらも嘘をついてる訳ではないと思います。
ということは、どこの税務署(現在および過去)にいるかによって、
全然ちがうんでしょうね。
全く使わない署もあれば、使いまくりの署もあるのでしょう。
そう考えると、敷居の高い税務署も何だか身近に感じられますね。
事の真意は分かりませんが、調査官の話によると「トッカン」の原作本は、
実在のモデルが関西方面にいるとか。
確かめる術は無いのですが、なんだか「裏話」を聞いたみたいで、
なかなか面白かったです。
おしまい。