こんにちは、税理士の山下です。
今週は週末3日間が税務調査立ち合いで潰れ、
また、お盆前に済ませなければならない決算もあり、
なかなかハードな1週間でした。
7月から始まった「トッカン」というドラマがあります。
税務署を舞台としたものなので、とりあえず第一話を見てみました。
しかしながら、面白くない。
第二話以降は、見ていません。
しかし面白くないのは、たぶん脚本と役者のせいで、
恐らく原作は面白いのではないかと思い、早速購入。
予感的中で、発刊済みの3冊を購入・読破しました。
普段、私たちが「トッカン」と呼ぶのは「特別国税調査官」ですが、
この本の「トッカン」は「特別国税徴収官」です。
この本の中で、税務署内で使われる隠語が登場します。
有名どころでは、「マルサ」とか「料調」などです。
さて、昨日までの3日間の税務調査。
2人の調査官が来ました。
そのうちの一人が、「会社に持ち帰って・・・」とか、
「会社で検討して・・・」などの発言を良くしました。
ああ、本当に税務署のことを「会社」って呼ぶんだなー。
「トッカン」で書いてた通りだなー。
って思いました。
これまで気が付かなかっただけかな?とも思ったのですが、
岩村所長が、「ん?会社とは?」って尋ねてたので、
普段は、外部で使う言葉じゃないんでしょうね。
「トッカン」で紹介されている隠語のうち、
どうしても確認したい言葉がありました。
そして、思い切って尋ねてみました。
「税務署長のことは、
やっぱり『おやじさん』って呼んでるんですか?」
「ええ、呼んでる人もいますねー。」
ああ、やっぱり本当に呼んでるんだー、と
調査で揉めたりしたら、
「お前じゃ話にならん。おやじさんを呼べ!」
とか言ってみたいなー、などと妄想してしまいます。
まあ、絶対無理でしょうけど。
おしまい。