計画停電と税理士試験

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こんにちは、税理士山下です。

すっかり夏。業界的には「税理士試験」の時期です。

当事務所でも若手が数人、試験を受けます。

 

国税庁HPを見ると、なんと計画停電の際には、

試験は中止となり、再試験となるようです。

 

以下、国税庁HPより抜粋

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計画停電の対象となり得る地域における

税理士試験の実施について

 

 現在、関西電力、北海道電力、四国電力、九州電力において、

万一に備えた計画停電の準備が進められておりますが、

本年の税理士試験は、当初の日程(7月31日~8月2日)どおり実施する

予定です。

 

 ただし、試験当日に計画停電が実施されることにより、

試験の一部又は全部を中止とせざるを得ない場合においては、

当該試験会場に掲示するほか国税庁ホームページにおいて速やかに周知いたします。

(注)上記4電力会社管内の試験会場は、下記の5会場です。

  • (関西電力) インテックス大阪
  • (北海道電力) NTT北海道セミナーセンタ
  • (四国電力) サンメッセ香川
  • (九州電力) 福岡医療福祉大学、ホテル日航熊本
  • ※試験会場への問い合わせは、一切、行わないでください。

 なお、試験が中止となった場合には、当該試験会場で受験予定であった方のみを

対象に、再試験を実施する予定です。

(詳細につきましては、後日、国税庁ホームページで周知するほか、

再試験対象となる方に対し、個別に連絡する予定です。)

(注)

1 再試験は10月頃に実施する予定です。再試験の受験に当たっては

、受験票が必要となりますので、大切に保管しておいてください。

2 再試験の会場は同一の試験地内に設けることとしますが、諸般の事情により、

他の試験地において受験をお願いすることもありますので、あらかじめご了承ください。

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かつて四国地区は、冷房の効いたサンメッセ香川ではなく、

冷房などなく、机が超狭くて斜めの香川大学だったことを思い出すと、

わざわざ中止・再試験にしてくれるとは、ずいぶん優しくなったのだなあと思います。

(それこそ昔は、冷房は沖縄会場だけだったらしいですね。)

 

しかし、どっちが良いのですかね?

下手に再試験だったりすると、「当初の問題なら解けてたのに・・・」なんて、

かえって悔しい思いをしたり、割り切れない気持ちになることもあるように思います。

 

それにモチベーションのピークを調整したりもするでしょうから、

けっこう合否への影響は大きいでしょうね。

 

試験委員の方も大変でしょうね。

例年と違って、再試験用の問題も必要になるし、

当初試験組と再試験組の調整なんかも、大変でしょうね。

 

当事務所では「若手」と言っても、みな30歳代です。

(1人だけ、20代後半かな?)

世間一般では、十分に「もうベテラン」と言われる年齢です。

事務所の将来のためにも、ぜひ頑張って欲しいものです。

 

                                            おしまい。

 

 

 

このブログ記事について

このページは、STAFFが2012年7月21日 12:00に書いたブログ記事です。

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