こんにちは、二見事務所の山下です。
知人の士業の先生がブログで書いていたのですが、
9月3日は、ドラえもんの誕生日だったそうです。
その先生は、とても人柄が良く、周囲からの信頼も厚い方です。
ブログを読むと、ドラえもんがとても大好きとのこと。
いやいや、やはり素直ないい人なのだな~、と納得。
捻くれて偏屈な私とは、正反対だな~と、なんとなく反省。
そう私はドラえもんに対して、ちょっと批判的です。
嫌いって訳じゃ、ありません。
ドラえもん批判の一つに、「のび太を甘やかしすぎ」ってのがありますが、
これも、そんなに気にしません。
所詮、漫画・アニメですから。
私が引っかかるのは、ドラえもんの代表的なセリフの一つです。
ジャイアンやスネ夫が、言ってますよね。
「のび太のくせに、生意気だぞ~!」
いやいや、なんと言っていいやら・・・。
ドラえもんは、「お母さんが見せたいアニメランキング」とかで、
トップとか上位になってますけど、どうなんでしょうね?
「のび太」の部分を、「女」にしたら、どうでしょう?
そんな発言、TVで有識者が発言したら、即炎上でしょう。
「のび太」の部分に、皮膚の色で分けた人種名入れたら?
それって、国際問題に発展するよ!
「のび太」の部分に、〇〇〇〇を入れたら・・・。
あぁ、恐ろしい・・・。
でも、本当は「のび太のくせに、生意気だぞ~!」の方が、もっと恐ろしい。
その人が、その人であることで、見下しているのだから。
個人的に、このセリフは漫画・アニメだからって看過できません。
しかしながら、セリフそのものだけが問題ではありません。
あっても良いのです。このセリフ。
言葉狩りは反対ですから、私。
このセリフが、どれだけ重いものなのか。
どれだけ罪深い言葉なのか。
それが、ちゃんと見る側に提示されてれば良いのです。
ジャイアンやスネ夫は、どうして、そのセリフを使ったのか。
批判するなら、ちゃんと研究してから批判するべきですね。
4月1日に出版されたこの本で、本人に教えてもらうことにします!